金融

京葉銀行、広告塔に千葉県の偉人・伊能忠敬を“採用”

 京葉銀行(本店・千葉市)は、江戸時代に全国を測量し、精密な地図を作った伊能忠敬(1745~1818)を「ブランドキャラクター」として採用したテレビCMや店頭ポスターの展開を始めた。伊能忠敬は、現在の九十九里町に生まれ、佐原村(現・香取市)の造り酒屋に養子に入った本県ゆかりの偉人。

 伊能忠敬がタイムスリップし、現代の両替商、京葉銀行を発見する設定。同行の地域活性化に向けた取り組みを知り、「一歩一歩なのだな、未来の地図も。」と感心するという内容だ。

 今年は伊能忠敬による日本初の実測日本地図「大日本沿海輿地全図」の完成から200年。同行では、「テレビCMに連動したラジオCM・店頭ポスターのほか、JR千葉駅のマルチビジョンでの放映など、さまざまなメディアを通してプロモーション展開してまいります」としている。

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