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タカタ製エアバッグで死者、米で11人目 ホンダ車を運転中の女性

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タカタ製エアバッグで死者、米で11人目 ホンダ車を運転中の女性

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 米道路交通安全局(NHTSA)は20日、米西部カリフォルニア州でホンダ車に搭載したタカタ製エアバッグが異常破裂し、運転していた50歳の女性が死亡したと発表した。タカタ製エアバッグの欠陥による一連の死者は米国で11人目となり、AP通信によると世界では最大で16人目。

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 この車は、ホンダの乗用車「シビック」の2001年型で、事故は今年9月30日に起きた。エアバッグの作動時に主要部品のガス発生装置が破裂し金属片が飛び散る恐れがある欠陥で、08年にリコール(無料の回収・修理)対象となったが、修理されていなかった。

 ホンダは、車の所有者に20通を超えるリコール通知を送ったと説明している。ただ、亡くなった女性は中古車として昨年購入しており、女性に通知を発送したものの届いたかどうかの確認はできていないという。(共同)

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