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北陸から九州北部で春一番 雪から一転、気温上昇 強風や雪解けによるなだれに注意

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北陸から九州北部で春一番 雪から一転、気温上昇 強風や雪解けによるなだれに注意

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 気象庁は14日、北陸と中国、九州北部で「春一番」が吹いたと発表した。昨年より北陸は3日、中国は8日、九州北部は2日早い春一番となった。北陸では13日まで雪が続いたが、気温が上昇しており、強風や雪解けによるなだれに注意を呼び掛けている。

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 気象庁によると、低気圧が日本海で発達しながら東へ進んだため、低気圧に向かって暖かい南寄りの風が吹き込んだ。

 瞬間風速は金沢市で16.9メートル、鳥取市で14.4メートル、長崎市で13.4メートルを観測。最高気温も長崎市で13日より6.6度高い14.7度を記録するなど、各地で13日に比べ3~9度上がり、3月並みの陽気になった。

 春一番の基準は地方により異なるが、おおむね、立春から春分までの間に日本海で低気圧が発達し、南寄りの風が強く吹いて気温が上昇することを目安としている。

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