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2019年は「EQマネジメント」が来る! “感情知性”をコントロールしよう

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 【社長を目指す方程式】

 こんにちは、経営者JPの井上です。

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 最近改めて、EQ(EI)に注目が集まっています。「ハーバードビジネススクールレビュー」などでも関連書籍シリーズが発刊され、2019年はリーダーのEQ力に光が当たる年となりそうです。

※画像はイメージです(Getty Images)

※画像はイメージです(Getty Images)

 いわゆる「頭のよさ」を指し示すIQ(知能指数)に対して、EQとは「心の知能指数」と言われる“感情知性”を指し、米国の心理学者ダニエル・ゴールマン氏が1995年に著書で提唱したことがきっかけとなって広まりました。同書の翻訳が1996年に日本でも出版され最初のEQブームが起きました。

 EQは「心内知性」=自分を知る力、「状況判断知性」=自分を相手に伝える力、「対人関係知性」=相手を知る力、の3つからなります。

 そもそも、優れた経営者というものはIQとEQを兼ね備えています。田中角栄の名言に「人は理では動かず情で動く」というものがありますが、私はEQを日本に導入された高山直さん(株式会社EQ 取締役 会長)から教えていただいた、「人は「理」(左脳、IQ)で理解し「情」(右脳、EQ)で動く」というフレーズをいつもお話ししています。

 社長になる人はIQだけでなくEQも使える人。IQは「できる人」(知識やスキルの優れた人)、EQは「できた人」(人間性の優れた人)。当社でよく使うフレーズに「できる×できた人」というものもありますが、専門性の切れ味鋭さも大事なのですが、同時に(あるいはそれ以上に)人としての成熟、包容力なども、トップになるには欠かせません。

 今回はEQを使ってマネジメントするとはどういうことか。その一部をご紹介してみます。

 ◆「社会的自己意識」「抑うつ性」「特性不安」からマネジメントする

 「課長、今度のプレゼン、僕、うまくやれるでしょうか?」

部下から明日のクライアントへの提案について、こんな相談がありました。上司のあなたから見ていて、彼の準備はなかなかよくできており、問題ないと思えたため、こう答えたとします。

 「おお、大丈夫だよ。自信を持って臨みなさい。私も同席することになっているし、ここはどーんと、大船に乗った気持ちで!」

 あなたはてっきり、「そうですね!頑張ります、よろしくご支援ください!」というような反応を期待していましたが、部下の反応は、「……、は、はい…、わかりました…」。なにやら、逆に不安げな様子です。一体、何があったというのでしょう?

今回の社長を目指す法則・方程式:

EQ理論=心内知性+状況判断知性+対人関係知性

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