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2019年は「EQマネジメント」が来る! “感情知性”をコントロールしよう

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(5)自主独立性/アサーション

 自分を積極的に主張することができる力です。「課題動機型」(仕事の課題・テーマそのものが行動の原理となる)の人に比較的これが高い人が多いですね。ちなみに「課題機動型」と対照的なのが、「関係機動型」(人間関係が行動の原理となる)です。

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 「課題機動型」が高い人にとっては、ボスがあれやこれや言うことがうざいのです。ですから、「もう、信頼して任せたぞ」と、まさしく委任型でマネジメントしましょう。こちらが下手なコメントをすること自体が逆効果になることもあります。「それいいね」と言っても、(「あなたにいいねと言われる筋合いはないよ」「そんなのわかりきったことですよ」)なんて思っていたりもしますので、ご用心です。

 アサーション力は高いので、仕事はしっかりやりますから、とにかく細かいことを言わずに、前向きな意味で放っておきましょう。遂行能力を認めてもらうことが大事なタイプなので、ぜひ、「さすが、うまく進んでいるね!」とほめてあげるのが得策です。

(6)感情的被影響性

 簡単にいうと、相手の感情に影響を受けやすいかどうか、ということです。一般的に、経営者の方は低く、女性には高い人が多い傾向があります。

 たとえば、これが高い人は、道端で女の子が泣いているのを見て、自分もわっともらい泣きしたり、怒っている人を見ると自分もドキドキ、心が揺れてしまいます。こんな風に、相手の感情に同調しやすいのです。

 一方、感情的被影響性が低い人は、泣いている女の子を見ると、「どうしたんだろう? なぜ泣いているんだろう? どうしたら助けてあげられるんだろう」といった考え方をします。感情的に同調するというよりも、状況を客観的に判断するというスタンスでしょうか。

 感情的被影響性の高い人を情緒的に動機づけると、ちょっと危険です。

 ムードに流されやすいので、「よしいくぞ!」となったときにワーッと高揚するのはいいですが、気持ちが高ぶっているだけで実がついてきていないなんていうこともありえます。

 また、仕事で失敗したり、お客様からクレームをもらったときなど、ストレス度が高いときは、頭が真っ白になるので、ちょっとクールダウンさせてあげることが大事です。感情的、情緒的な情報は可能な限りなくして、仕事のプロセスや状態に焦点をあてるようなコミュニケーションを心掛けます。「どうした、お客様が怒っているぞ」とか「大変だな、なんとかしなきゃな」といった感情を揺さぶる情報は脇に置いておきます。そして、「ここの改善策をまず考えてみようか」とか「もう一度、あそこの情報を整理し直して、優先順位を確認してみてくれ」など、具体的なプロセス・作業にフォーカスさせてあげましょう。

 一方、いい状態の場合は、すぐやる気に火がつきますから、感情をたきつけて、フロー状態で「いこうぜ、今日も!」のようなノリが効くという部分もあります。

 ポジティブな状況ではアクセルとして使い、ネガティブな場面では刺激を回避する。こんな使い分け方もありますので、ご参考に。

今回の社長を目指す法則・方程式:

EQ理論=心内知性+状況判断知性+対人関係知性

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  • ※画像はイメージです(Getty Images)

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