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【5時から作家塾】「地方の文化」を東京で、小倉発の文化「どぎどぎうどん」を食べる

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 うどんほど地方色がはっきりと出る食べ物もそうそうないのではないか? 例えば、秋田の稲庭うどんと福岡のうどんは全て同じうどんでも「ほぼ別の食べ物」だろう。

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 関西出身の方の多くが、がっつり醤油色をした東京のうどんを見るとカルチャーショックを受けるとも聞く。もはや「うどん=地方の文化」といっても過言ではない。

 そこで今回注目したいのが福岡県北九州市にある街・小倉発祥のうどんだ。福岡のうどんと言えば白だしと柔らかさが特徴的なうどんが有名だが、この小倉発祥の肉うどんは別物だ。そしてこの小倉の肉うどんは、コアなファンのハートを掴んで離さないという。甘濃い醤油出汁にトロトロの牛肉が丼全体に広がり、きわめつきの生姜がたっぷり入っている。「どぎどぎうどん」と呼ばれたりもして、北九州が誇るご当地グルメだ。

これが小倉の肉うどん(どぎどぎうどん)だ。肉は7、8時間ほど煮込まれる。テーブルにある唐辛子を少量かけて食べるのもオススメ

これが小倉の肉うどん(どぎどぎうどん)だ。肉は7、8時間ほど煮込まれる。テーブルにある唐辛子を少量かけて食べるのもオススメ

 このうどんの魅力にハマる人はかなりハマるようで、博多からわざわざ60キロ近くの距離をものともせずに通う人もいる。「最後の晩餐は絶対『どぎどぎうどん』!」という人までいるようだ。

 今回、この小倉のうどんが東京でも食べられるという話を聞いた。さっそくお店に向かい、この小倉発祥のうどんは地元ではどんな存在なのか、そしてなぜ店主は東京で小倉のうどん屋さんを始めたのか、など詳しく聞いてみることにした。

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  • これが小倉の肉うどん(どぎどぎうどん)だ。肉は7、8時間ほど煮込まれる。テーブルにある唐辛子を少量かけて食べるのもオススメ
  • シンプルな看板。朝6時半から営業しているので、出勤前にさっと朝食として食べられる
  • 店主の渡部真太郎さん。夜は「バー」として営業しているという。もちろん夜もうどんは提供している。「お酒を飲んだ後の〆にぴったり」だという

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