ヘルスケア

若年がん患者支援サイト公開 「正解のない悩み」にヒント

 「AYA世代」と呼ばれる思春期から30代までの若年がん患者を支援するインターネットサイト「AYA世代のがんとくらしサポート」が国立がん研究センターなどの研究費で作成、公開された。

 医師や看護師、がん経験者が作成に携わり、患者が心身や人生に関わる「正解のない」悩みについて自分なりの答えを探すヒントになる情報と、当事者の体験談を集めた。

 AYA世代のがん患者は治療時期が進学、就職、結婚といった人生の節目と重なる。医療者には面と向かって相談しにくい悩みがあり、この世代でがんと診断されるのは年間2万1000人余り(同センター推計)と少ないため、同世代で支え合う場も限られる。

 サイトの情報コーナーでは患者への事前アンケートで関心の高かった「心とからだ」「生活」「家族・恋人」など22テーマを取り上げ、専門家が解説を担当した。体験談はAYA世代でがんになった同センターの「患者・市民パネル」のメンバー10人が執筆する。体験談は今後も増やしていく予定だ。

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