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複合施設「横浜ハンマーヘッド」オープン 客船ターミナル・ホテル・商業施設 横浜港に7隻着岸実現

 世界最大級の港

 かつて、物流拠点として使用されていた新港ふ頭は、旅客ふ頭としても客船を受け入れていたが、規模は大きくなかった。そこで、より大型の客船や多くの訪日客を迎え入れようと、桟橋の長さを延伸し、岸壁も深くした。最大11万~12万トンの客船が着岸でき、すでに英国籍の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)が寄港したほか、国内の客船「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)も寄港した。

 暫定的な受け入れも含めれば、横浜港には最大7隻の大型客船が同時着岸可能となった。市が目指してきた「世界最大級の港」に一歩近づいた形だ。市によると、今年は客船が190回着岸する見込みで、来年は260回の予定という。来年5月の大型連休の時期には、国内で初めてとなる客船6隻の同時着岸も予定している。

 また、同施設の正面からみて右手の海上には、長さ約15メートルの桟橋が設置されており、水上バスや小型船の発着が可能。来年中には、公園「ハンマーヘッドパーク」がオープンする予定で、市民も楽しめる港として魅力が増しそうだ。

 同施設は、市が進める新港ふ頭の事業の一環で、平成29年に新港地区でクルーズ拠点の開発を推進する事業案を公募し、横浜岡田屋を代表とする企業グループに決定。構成企業は、YNP、T・Yホールディングス、横浜グランドインターコンチネンタルホテル、野村不動産-の計4社。今後、近代港湾発祥の地としての歴史ある風景を継承しながら、この地から新たな文化の創出を目指している。

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