パパ編集部員の育休エブリデイ

そんなこと覚えてるの? 3歳児の記憶力の良さに驚き、鋭いツッコミに冷や汗

SankeiBiz編集部

 夫婦間のコミュニケーション

 2児の父となり、娘一人だった時よりも育児がさらに忙しくなったことは、実際に身をもって感じている。理性より感情で動く人間がまた一人増えたのだ。下の子が1歳にもなると自我が芽生え、動きも活発になり、いたずらも激しくなるなど手を焼くようになってきた。その結果、壮絶なオモチャやお菓子、ときにママの奪い合いが勃発するなど、子供にとっては互いの存在が“邪魔”になることもある。ケンカは絶えず、他にも二人同時に飲み物をこぼしたり、テーブルの上に登ったりと、家のあらゆるところでアクシデントや心配事が起きている状況だ。3児以上の家族を見ると「どうやってやり繰りしているんだろう」「うちよりもっと大変なんだろうなぁ」などといろいろ考えてしまう。

 二人を観察していると日々発見があり、姉と弟で見た目や性格が全く違うことに、ある種の面白さを感じている。娘は神経質・慎重派・几帳面なタイプで私とそっくり。公園でばったり会った同僚は「顔がパパと完全に同じ」と爆笑していた。私の血が濃いのだ。逆に息子は少しガサツなところなど妻に似ている(妻も自覚している)。髪質も同じだ。でも、顔はどちらの親にも似ていない。それなのに、いろんな人から「雰囲気はパパにそっくり」と言われるのだから遺伝子とは奥が深い。

 先ほど親子の《会話》について触れたが、夫婦間のコミュニケーションも円滑な日々を送るうえで重要なウエイトを占めると感じている。以前も書いたが、育児に家事にと多忙でピリピリしやすい毎日を過ごす中でも、相手に「丁寧に伝える」ことは、事を荒立てないために常に意識している。以前は私が短気なこともあり声を荒らげてしまう場面もあったが、妻から「今のうちに正さないとこの先、正直続かない」と“警告”されたことも意識の変化に影響している。ときに育児のプレッシャーに押しつぶされそうになり、アンガーマネジメントを本気で学ぼうと考えたほど、感情のコントロールが利かなくなることが増えてきたのだ。

 また、たとえ事実だとしても、何かあるたびに「仕事が忙しい」で片づけてしまうのはNG。この一言で会話のドアを閉ざしてしまうと、妻は夫に頼ることができなくなる。相談となれば話は別だが、妻の愚痴ならただ聞いてあげるだけでいいのだ。別に夫にロジカルな解決策を求めているわけではないのだ。偉そうに語っているように聞こえるかもしれないが、ほんの数カ月前まで「仕事が忙しい」が私の口癖だった。そして、妻から強烈な説教を食らったのだ。とくにこれから2児育児に励む方にとって、少しでも私の失敗を生かしていただけると幸いだ。

 次回は職場復帰後の《育児と仕事の両立》を中心に書こうと思います。12月7日に掲載予定です。お楽しみに。

 ※SankeiBiz編集部の男性部員が半年間の長期育児休業を取得した実体験をリポート。子育てに奮闘しながら気づいたことや疑問に思ったことを赤裸々に綴ります。【パパ編集部員の育休エブリデイ】のアーカイブはこちらから。

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