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札幌で五輪都市ボランティア研修「緊張感高まってきた」

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催期間中に、駅などで観戦客らの道案内をする都市ボランティア「シティキャスト」向けの研修が7日、マラソンなどが開催される札幌市で開かれた。参加者からは「研修を受けて楽しみな気持ちと緊張感が高まってきた」との声が上がった。

 主催した札幌市は、シティキャストを560人採用。この日は、91人が活動のルールや心構えなどの説明に耳を傾けた。五輪の歴史や選手の記録をクイズ形式も交えながら学んだほか、障害者への差別問題を取り上げた動画などから多様性について考えた。

 参加した北海道小樽市の大学2年、山口寧々さん(20)は「五輪までは英語の勉強をして過ごしたい。当日はどんな人と出会うか分からないが、気持ちに寄り添った対応をしたい」と抱負を語った。

 札幌市では東京五輪のマラソンと競歩のほか、サッカーの1次リーグが実施される。

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