ヘルスケア

新型肺炎、国内で2例目を確認 中国・武漢から旅行の40代男性

 厚生労働省は24日、中国武漢市から日本に旅行に来ていた40代男性が新型のコロナウイルスが原因の肺炎に感染していたことを明らかにした。新型肺炎の国内での感染確認は2例目。22日から東京都内の医療機関に入院しているという。

 厚労省によると、男性は武漢市に居住。今月14日から発熱があり、現地の医療機関を受診したが、肺炎の診断はなく、19日に来日した。22日に発熱やのどの痛みが続いたため、医療機関を再診したところ、肺炎が認められたため、現在入院中の医療機関に移った。

 男性は国内でほぼ宿泊先の部屋の中に滞在し、移動時にはマスクをしていたと説明。同行者がいるが、別の部屋に宿泊していたという。

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