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新型肺炎で今晩チャーター機1機が出発 あす午前に邦人200人帰国へ

 茂木敏充外相は28日午後の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市を含む湖北省に滞在する邦人を帰国させるためのチャーター機1機を同日夜、派遣すると発表した。全日本空輸が運航するチャーター機に約200人を乗せ、29日未明に武漢の空港を出発し、同日午前中には羽田空港に到着する見通しだ。

 湖北省内には、28日午後現在で約650人の帰国希望者がいるとみられ、残る約450人は29日以降の帰国を目指す。茂木氏は「早急に帰国できるよう中国政府や関係当局と連携していく」と述べた。

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