ヘルスケア

核酸摂取で免疫活性化 東京都内で健康シンポ

 健康と栄養を考えるシンポジウム「自分の体はジブンで守る~健康を支える食と核酸の可能性~」(産経新聞社主催、フォーデイズ特別協賛)が28日、東京都内で開かれた。

 基調講演では東京農工大大学院の田中あかね教授が、核酸には免疫細胞を活性化する作用があり、アトピー性皮膚炎など免疫異常によるアレルギー疾患を抑制する可能性があることを指摘。大阪市立大大学院の小島明子准教授は、核酸にアルコール性肝疾患の予防効果があることを動物実験のデータから示した。

 また、サッカー元日本代表でタレントの前園真聖氏のトークセッションも行われ、食と運動を競技生活の両輪として考えていた現役時代の習慣から、「引退後の現在も、好物のスイーツを食べた後は必ず運動するようにしている」と語った。(後日、シンポの詳報を掲載予定)

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