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【CAのここだけの話♪】〈ドーハのにぎわい〉不思議なアラブ世界にようこそ

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 Sankei Bizの読者の皆さんにだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第18回は中東系航空会社に日本人CAとして乗務3年目の永関由香がお送りします。

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 みなさんは中東というとどんなイメージがありますか?

 サッカーに詳しい方はドーハという地名を聞いたことがあるかと思います。カタールの首都ドーハは今、2022年のW杯に向けて建設ラッシュを迎えています。

▽CAはオフをドーハでリフレッシュ

 日本から約11時間、ペルシャ湾沿いにある小さな半島にドーハはあります。

 私が勤務しているカタール航空は現在150都市以上就航しており、100カ国以上出身のクルーが在籍しています。

 日本人でも全路線に乗務出来るのが魅力で、フライトも1カ月のうち、何本かはリクエスト出来るので、買い物に行きたい時はヨーロッパ、マッサージに行きたい時はアジアなど自分で選べるのもモチベーションアップにつながります。

 オフもリクエスト出来るので友達と予定を合わせてドーハでリフレッシュしています。

 クルーになってからよく聞かれることの一つに「時差ボケは大丈夫?」と心配される事がありますが、アメリカ線を除いて実はほとんど時差ボケを感じた事がありません。

このニュースのフォト

  • 永関さん。モルディブのビーチでのんびり
  • 永関さん。ドーハのカフェにて
  • 永関さん。イタリア・ベネチアの市庁舎前で
  • ドーハの夜のスーク
  • アラビア語のネームネックレス

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