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金正男氏殺害で日本人の北朝鮮旅行が増加 「恐ろしさを知らない」と元赤旗平壌特派員が絶句

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金正男氏殺害で日本人の北朝鮮旅行が増加 「恐ろしさを知らない」と元赤旗平壌特派員が絶句

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 拉致、ミサイル発射や核実験などの懸案事項に対する経済制裁措置として、政府は北朝鮮への渡航を自粛するよう要請している。ところが、日本人による北朝鮮旅行が増えているというのだ。なぜ、彼らは行くのか?

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事件以後、むしろ増える

 金正恩政権は外貨獲得のため、数年前から大々的な観光客誘致に力をいれている。

 正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで殺害されてから、まもなく2週間。事件は、そんな彼らの“観光業”にダメージを与えそうだが、この「ならず者国家」に限っては常識とは正反対のベクトルが働くようだ。

 日本人に北朝鮮旅行を斡旋(あっせん)する人物がいる。この人物によると金正男氏の殺害事件以降、旅行についての問い合わせは、むしろ増加している。

 「金正男氏殺害事件は本当にショック。これで北朝鮮のイメージは決定的に悪くなる。でも、なぜか、事件以後、北朝鮮ツアーへの問い合わせは増えています」

 そう話すのは、中国・大連の日本人向け情報サイト「大連ローカル」(http://www.dllocal.com)管理人の慶次郎さん(40)だ。中国や日本の旅行代理店に、日本人の北朝鮮旅行希望者を紹介している。ちなみに「慶次郎」は、ネット上で使っている名前(ハンドルネーム)で本名ではない。

 慶次郎さんによると、13日の殺害事件以後、1カ月数件だった「大連ローカル」への北朝鮮旅行の問い合わせが急増したという。

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  • 平壌中心部の「万寿台の丘」。故金日成主席と故金正日総書記の銅像に献花するため、豪華な花を運ぶ親子=2016年、北朝鮮
  • 北朝鮮の首都、平壌。「タクシーが増え、スマートフォンを持つ人が激増している」と慶次郎さん=2016年
  • 平壌の高麗ホテルでの朝食。コーヒーは1ユーロ=2015年、北朝鮮
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