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NY株7日ぶり反落 54ドル安、GEが下げ主導

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NY株7日ぶり反落 54ドル安、GEが下げ主導

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 週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落し、前週末比54・67ドル安の2万3273・96ドルで取引を終えた。証券会社が相次いで投資判断を引き下げたと伝わった電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)が売り込まれ、相場全体の下げを主導した。

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 朝方は日本の衆院選で与党が勝利し、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」が続くと評価され、買いが優勢に。取引時間中の最高値を更新する場面もあった。その後は、先週末まで5日連続で終値の過去最高値を更新したこともあり、当面の利益を確定させるための売り注文が目立ち、マイナス圏に沈んだ。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は42・22ポイント安の6586・83、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は10・23ポイント安の2564・98で、主要3指数がそろって反落した。(共同)

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