株価・外為

来年2月の電気・ガス料金、全社値下げ LNG下落で

 電力大手10社と都市ガス大手4社は26日、燃料価格の変動を料金に反映する原燃料費調整(燃調)制度に基づく来年2月の家庭向け料金を発表した。液化天然ガス(LNG)などの価格下落で、14社全てで値下げとなった。全社値下げは3カ月連続になる。

 2月の料金は、今年9~11月に輸入した燃料の平均価格から算出する。LNG価格が8~10月に比べ1・7%低下したほか、原油、石炭なども下落した。

 電力では平均的な使用量モデル料金で東京電力エナジーパートナーが前月比31円安の7096円、関西電力は21円安の6785円。ガスでは東京ガスが21円安の4844円、大阪ガスが22円安の5529円となる。

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