株価・外為

NY原油急伸、65ドル台 金も6年10カ月ぶり高値

 イランによるイラク国内の米軍駐留基地への攻撃で中東情勢への警戒感が高まり、7日のニューヨーク原油先物相場は急伸した。指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しは時間外取引で一時、7日の通常取引の終値と比べ2・95ドル高の1バレル=65・65ドルと、昨年4月以来約8カ月半ぶりの高値をつけた。

 イランによる攻撃を受け、中東からの原油の供給や輸送への不安が高まった。

 比較的安全な資産とされる金の価格も急騰し、金先物相場は時間外取引で一時、取引の中心となる2月渡しが1オンス=1613・30ドルをつけ、2013年3月以来、約6年10カ月ぶりの高値水準となった。(共同)

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