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深夜休日も対応のＤＶ相談窓口設置を表明 安倍首相
安倍晋三首相は３日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて来週まとめる緊急経済対策に、深夜休日も対応可能なドメスティックバイオレンス（ＤＶ）の相談窓口の設置を盛り込む考えを明らかにした。「（感染拡大で）社会不安が高まる中で社会的に弱い立場にある皆さんを守ることは極めて重要だ」と述べた。
首相は３日に、政府として地方自治体に対し、相談対応から保護まで迅速に支援するよう要請したことも説明した。共産党の山添拓氏の質問に答えた。
厳しい外出規制が出された海外ではＤＶの通報が増加。自由に外出できないストレスや将来への不安感からＤＶや児童虐待の増加を懸念する声が上がっている。