株価・外為

東証、午前終値413円高 米株高が追い風

 週明け3日午前の東京株式市場の日経平均株価は7営業日ぶりに反発した。前週末の米株高が追い風となり、買いが先行した。上げ幅は一時400円を超え、取引時間中として節目の2万2000円台を回復した。

 午前終値は前週末終値比413円93銭高の2万2123円93銭。東証株価指数(TOPIX)は19・54ポイント高の1515・60。

 前週末のニューヨーク株式市場で、決算が好調だったハイテク株が牽引(けんいん)しダウ工業株30種平均は反発。東京市場も流れを引き継いだ。平均株価が7月31日までの6営業日で計1100円超下落しており、割安感の出た銘柄を買い戻す動きもあった。

 外国為替市場の円安ドル高を受け、当面の採算が改善するとの期待から輸出関連銘柄が買われた。

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