元受付嬢CEOの視線

今すぐ実践できるプレゼン術 プレゼンとは縁がなかった私が上級者になれたワケ

橋本真里子
橋本真里子

 「緊張というのは準備不足だから」。これは私が、資料の作り方からボイストレーニングにわたるまでプレゼンでお世話になった先生に教えてもらった言葉です。すごくシンプルな言葉でしたが、目からウロコでした。

 「100回は練習してください。そうしたら緊張しなくなるから」。その言葉を信じ、100回練習しました。人生で初めて500人を前にプレゼンしたのですが、思ったほどの緊張はなく、むしろ楽しめました。100回練習すると「100回も練習したのだから!」と自分の中に拠り所ができたのです。

 プレゼンは非日常的なイベントと考えがちですが、私たちの毎日はプレゼンの繰り返しです。

<毎日はプレゼンの繰り返し>

・お客様に自社の製品を紹介する

・採用面接で面接官に自分をアピールする

・親にゲームを買ってほしいとおねだりをする

 「どうしてあなたにこうしてほしいのか」という説明はみなさんもよく行っていますよね。それもプレゼンのひとつです。相手が少人数か大人数かの違いだけなんです。

 次回はプレゼンの際に必ず必要な資料づくりについてお話ししたいと思います。スピーチと資料づくり、どちらかが優れていてもダメなのがプレゼンです。話すのは得意だけど、資料づくりが苦手…という人も多いでしょう。良い資料はスピーカーを輝かせます! しかし、決して手の込んだ資料を作る必要はないのです。次回もお楽しみに!

橋本真里子(はしもと・まりこ)
橋本真里子(はしもと・まりこ) ディライテッド株式会社代表取締役CEO
1981年生まれ。三重県鈴鹿市出身。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)英語英米文学科卒業。2005年より、トランスコスモスにて受付のキャリアをスタート。その後USEN、ミクシィやGMOインターネットなど、上場企業5社の受付に従事。受付嬢として11年、のべ120万人以上の接客を担当。長年の受付業務経験を生かしながら、受付の効率化を目指し、16年にディライテッドを設立。17年に、クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。

【元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。更新は隔週木曜日。

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