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「八尾えだまめ」 G20夕食会に登場、認知度アップで売り上げ増

 大阪府八尾市の特産「八尾えだまめ」が売り上げを伸ばしている。生産者が納入する農産物直売所では入荷1時間ほどで売り切れ、追加で納入する事態が続く人気ぶりだという。きっかけは6月に大阪市で開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)。夕食会で出たタルトの食材として八尾えだまめが紹介され、注目が集まった。JA関係者は「G20で確実に認知度が高まった。これを機に消費拡大につなげたい」と意気込んでいる。(勝田康三)

 八尾市によると、市内で100軒超の生産農家が八尾えだまめを栽培しており、平成30年の出荷量は推定100トン程度。甘みたっぷりで大きく張った実が特徴だ。新鮮であるほど歯応えがあり、おいしい。大消費地の大阪市に近く、朝収穫したえだまめが早ければ夕方に消費者に届くため、栽培が盛んになったという。

 “夏の旬”のえだまめは塩ゆでにしたビールのあて、まぜご飯などで食べるのが主流。G20では八尾えだまめを使ったタルトやクッキーが各国首脳に振る舞われ、ニュースなどで大きく取り上げられた。

 JA大阪中河内によると、G20閉幕後の7月に入ってから注文が増え始めた。八尾、東大阪、松原、柏原の4市にある直売所7店で、八尾えだまめの売り上げは昨年同期比で1割増。全国へ発送するふるさと小包(2キロ、送料込みで3200円)は、昨年3068箱だったのが今年は3340箱に増えた。

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