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台湾で大ブレーク 猫キャラLINEスタンプは鳥取生まれ

 鳥取県で生まれた猫のキャラクター「吾輩は猫です。」が台湾で大ブレークしている。無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプが台湾で150万回ダウンロードを記録するヒットとなり、ぬいぐるみや文房具など次々に商品化もされている。さらに、台北市で単独イベントが開かれたり、大手銀行のクレジットカードのデザインに採用されたりするなど人気はとどまることを知らないが、この猫キャラを手掛けたのは、わずか社員3人の鳥取県のキャラクターコンテンツ制作会社。同社は「日本で認知度がないので不思議な感覚」と台湾でのブームに驚きを隠せない。

 スタンプ送受信が6億回以上

 LINEスタンプ「吾輩は猫です。」シリーズに登場する「吾輩」は、丸い尾が特徴の雄の白猫。目を見開きながらクルクル回るなどの激しい動きが特徴で、カボチャを使って遊ぶのが好きという愛らしい一面も。

 平成28年7月にLINEスタンプとして日本で配信が始まると、なぜか台湾で話題に。台湾のLINEスタンプの人気ランキングで1位となり、送受信数は6億回を突破したという。

 台湾在住の元アナウンサーでユーチューバーの郭人榮(グォ・ルンロン)さんは「台湾ではネコが人気がある。日本語の意味が分からなくてもスタンプから内容が伝わる」と話す。

 手掛けるのは、鳥取県米子市のキャラクターコンテンツ制作会社「TORIONE」。社名には「鳥取県からナンバーワンのキャラクターを作る」という願いが込められているという。

 「同じ動作を繰り返す激しい動きが台湾の人に新鮮だったようだ」と、明かすのは同社の鎌田秀一ディレクター(38)。「吾輩-」の代名詞となっているピンポンを連打するアニメーションスタンプは、構えと押す動作のわずか2枚でできている。

 作者はイラストレーターのchikuwaさん。もともと趣味でパラパラ漫画を描いていた。プロ・アマチュアに関係なく販売できる「クリエイターズスタンプ」にアニメーションスタンプが解禁されると知ると、3日間徹夜して「吾輩」を生み出した。

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