働き方

就職が6年連続で離職超過 雇用情勢の改善を反映

 厚生労働省が21日発表した平成30年の雇用動向調査によると、労働者のうち、就職や転職で新たに仕事に就いた人の割合を示す「入職率」は前年比0・6ポイント減の15・4%だった。退職や解雇で辞めた人の割合である「離職率」は0・3ポイント減の14・6%。人手不足による雇用情勢の改善を反映し、6年連続で入職率が離職率を上回った。

 雇用期間が決まっているパートなどの有期雇用は入職・離職ともに人数が増えたが、正社員などの無期雇用はどちらも減った。厚労省は「人手不足で企業が無期社員を放さなくなっているのではないか」としている。

 30年の入職者数は766万7200人。うち転職者は495万5千人で、転職後の賃金は、増加(37・0%)が減少(34・2%)を上回った。

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