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得体の知れない疲れの正体とは 効率的な解消法を伝授 (1/3ページ)

枝川義邦
枝川義邦

 「3密を避けて、ステイホーム」という伝わりやすいメッセージにより、職場や学校に出向かず、在宅により仕事や勉学に励む姿が定着しました。タイトルよろしく、この状況でも能天気にいきたいものですが、どうもこのところ、得体の知れない疲れに見舞われていて困る、なんて声も聞こえてきます。

 今回は、このような状況での脳やこころの状態を取り上げて、ごくごく簡単な解消法もご提案します。SankeiBiz読者の皆さんの参考になれば幸いです。

 昨今の状況といえば、オンラインでのやりとりが格段に増えて来たのが特徴のひとつでしょう。会議や授業だけでなく、モノを買うのもオンライン、娯楽の多くもオンライン、と生活のほとんどにオンライン化が導入されてきています。いまやスマホがひとつあれば多くの事ができてしまうので、テクノロジーの進歩に感心しつつも、生活の多くが転換期にあることを実感します。

 それと同時に、どうも抜けきらない疲れを感じるようにもなったという声も多くなっているようです。オンラインでのやり取りが日常となった今、疲れを感じやすくなっているとしたら、その原因はなんでしょうか。

 ひとくちに言うと、「脳」と「こころ」と「身体」のあらゆる方向より、疲れが溜まるような生活を強いられているから、となりましょう。今回は、その中でも「脳」と「こころ」をメインに考えていきます。

 脳過労でイライラ…15分程度の昼寝が効果的

 まずは「脳の疲れ」から。在宅で仕事をしていると、どのタイミングで休憩を取ったらよいのか分からなくなる、いつの間にか夜になっている、という声を聞きます。一日中、ずっとパソコンの画面を見ていること自体が仕事になっているんじゃないかとさえ思えてくる、という冗談とも取れない切実な思いを口にする方もいました。

 パソコンやスマホの画面を見続けていると、眼からは相当な光の情報が入ってきます。私たちの脳は、できる限り注意を向ける対象をしぼって、入ってくる情報に制限をかけてはいますが、それでも情報量が大きい状態が続いているわけです。大量の情報を処理し続けて、脳の疲れが溜まっているのが最近の在宅勤務でみられやすい例です。

 パソコンやスマホを使った作業では、単純に情報の多さだけでなく、いくつかのアプリを同時に立ち上げて、それらを行き来する、いわゆる“マルチタスク”が可能なことも、脳を疲れさせる原因です。

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