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これもひとつの「働き方改革」!? マッチョで脱貧困狙う“インド最強の村” (1/3ページ)

 男性の多くが筋力トレーニングに日夜励む村が、インドの首都ニューデリー近郊にある。村の運動施設には若者が集まって日々、汗を流しており、「インド最強の村」(米CNNテレビ)との異名もとる。トレーニングに余念がない理由は、肉体を鍛えることで村人たちに職が生まれているため。流行語となった「筋肉は裏切らない」をまさに地でいく世界がインドにあった。(ニューデリー 森浩)

 「2~3年で屈強な男に」

 ニューデリーから車で1時間ほどの村「アソラ・ファテプル・ベリ」。人口4000人程度の集落だが、普通の村と違うのは、毎日午後3時過ぎになると、若者たちが続々、運動施設に集い始めることだ。

 施設は村人たちがお金を出し合って整備したもので、30人程度がさまざまなトレーニングを行う。「みんな自らを鍛えることを愛しているし、何より生活のためなんだ」と、リーダーの一人であるタンワルさん(22)は話す。

 トレーニングは、力をつかさどるとされるヒンズー教の神ハヌマーンへの祈りから始まり、スクワットや腕立て伏せといった基本的な筋トレから、インドの国技「カバディ」などメニューは豊富だ。

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