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AIが仕事の自動化を加速 米国では3600万人以上が失職か? (2/4ページ)

 実用化に向けた計画が世界で進んでいるAIを搭載した自動運転車や、「アマゾン・ゴー」のようなAI技術を駆使したレジなしの無人店舗、米グーグルが実験をスタートさせている数カ国語に対応可能なAI搭載型の音声アシスタントによるホテルのロビーの無人化といった技術が本格的に普及すれば、われわれの仕事がどんどん自動化され、職が無くなってしまうというというのです。

 ブルッキングス研究所が1月24日に発表した108ページに及ぶ研究調査報告書「オートメーション(自動化)とAI 機械が人々や、その仕事にどんな影響を与えているのか」では、全米の約800種類の職業にAIとロボットがどのような影響を与え、今後、こうした職業に就いている人々と彼らが住む地域やコミュニティーにどんな影響を与えるかについて研究・調査しています。米シンクタンク、マッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)の過去の研究結果も参照しながら、1980年から2016年という過去と、2016年から2030年という未来について、詳細にリポートしています。

 それによると、2016年時点の米の全労働者1億4500万人のうち、今後、AIが仕事の自動化をさらに加速化させ、全体の25%、約3600万人が2030年までに7割以上というかなり高い確率で今の仕事を失い、36%の約5200万人が3~7割の確率で失職。残りの39%も低い確率ではあるが無職になる可能性があることが判明したとしています。

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 例えば、食品の製造・加工に携わる仕事(平均年収2万3000ドル=約250万円)だと、AIやそれを駆使した自動化機器に置き換えられる確率は91%。製造業(平均年収3万7200ドル=約410万円)が79%、軽トラックや配送車の運転手(平均年収3万5000ドル=約385万円)が78%、農業、漁業、山林管理業(平均年収2万7800ドル=約300万円)が56%、建設・採掘業(平均年収4万8900ドル=約540万円)が50%-といった具合なのだそうです。

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