エンタメよもやま話

AIが仕事の自動化を加速 米国では3600万人以上が失職か? (4/4ページ)

 カナダ・トロントのヨーク大学のマティアス・コルテス助教授は、前述のマーケットウォッチに「明らかな“勝者と敗者”が出てくるのは間違ありません」と警告しています。今回の報告書は、ほとんど影響を受けないのは、高度な教育関係の仕事や対人関係において高度な技術を求められたり、人々の感情に訴える知性が必要な仕事だけだと明言。AIが仕事の自動化を加速させることによって、全米のほぼ全ての産業は、数年後、混乱に陥るだろうと警告しています。

 州や都市、小規模な地域社会がこうした危機に対応するための戦略として、経済成長を促進するためのテクノロジーの採用や現在の労働市場を再編成するための投資、低賃金の仕事に就く人々への支援の拡大などを挙げています。日本でも将来、こうした対策が求められるときがくるかもしれません。(岡田敏一)

 【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家、産経ニュースで【エンタメよもやま話】など連載中。京都市在住。

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