社長を目指す方程式

新環境で勝てる最強の“逆張り”人脈術 成功者はみな、これを実践している! (3/4ページ)

井上和幸

 言われてみれば、皆さんも感覚的に、新しい情報や人脈は、既存の自分のつながりではないところの方からしか出てこようがないことは、理解できると思います。

 身内で固まらず、外のコミュニティーに出ていくことの重要さを「弱い紐帯理論」は証明しているのです。さあ、仲間内でばかり飲みに行っている場合ではありません!知り合いのいない場所へ、どんどん足を運びましょう。

 人脈とは「誰を知っているか」ではない!

 知り合いのいない場所へ、どんどん足を運ぶ。

 ということは、交流会や勉強会などに参加し、手当たり次第に名刺交換をすることでしょうか?実際、“意識高い系の人たち”を中心に、現職をさっさと切り上げては、夜な夜なこうした会に足を運んで名刺を配りまくっている人がいますね。

 断言しましょう。いくら、何十人、何百人と会ったとして、ただ名刺交換しても、人脈には絶対になりません!

 出逢いに行く前に、ぜひ準備して欲しいことがあります。それは、「自己紹介」です。

 自己紹介力=(1)自分の概要(プロフィール)+(2)信頼性(実績、権威、証明書、人脈)+(3)相手へのメリット(提供できるもの)

 自己紹介というと、結構な割合で日本人ビジネスパーソンは「会社紹介」になってしまいます。

 挨拶相手に伝えている自分の情報が、「会社名、部署名、肩書き、自社の事業や商品・サービス説明」だけになっていませんか?「◯◯社マーケティング部のわたし」ではなく「マーケティングを専門とするわたし」、「◯◯社経理財務部のわたし」ではなく「アカウンティング、ファイナンスを専門とするわたし」です《(1)+(2)》。

 また、ぜひとも意識したいのは、挨拶している・名刺交換をしている相手がどのような人かに対して、「その人にとってメリットになる何か、提供できる何か」を自己紹介で伝えることです《(2)+(3)》。

 「ああ、それならぜひ次回、具体的に話を聞かせて頂けませんか」。この一言が、名刺交換相手から出てくるか否か。それが、有益な人脈への第一歩。

今回の社長を目指す法則・方程式:

マーク・グラノヴェッター「弱い紐帯理論」

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