CAのここだけの話♪

LCCでの旅を素敵にする10の方法 「ログブック」をご存知ですか? (2/3ページ)

川上涼子

3. タブレットや本を持参する

 LCCでは座席前のモニターで映画や音楽をお楽しみ頂くことができません。眠れない時のためにひま潰しアイテムを持参しましょう。ちなみに、フルサービスキャリアでも、国内線ではモニターがない会社が多いです。

4. お腹が空いたら食事を注文する

 お客様が食べたいタイミングで食べたいものを食べたい量だけ注文するというシステムを採用するLCCは合理的かつ廃棄が少なくエコでもあります。せっかくフルサービスキャリアに乗ったのに、旅行先のお食事で満腹…。機内では終始お休みになっていてドリンクもお食事も逃してしまった…という経験がある方にはLCCのような注文方式はご都合に合うかもしれません。

5. ブランケットを持ち込む

 LCCではブランケットの貸し出しが有料です。男性はブランケットを携行することにやや抵抗があるかもしれませんが持ち込みをおすすめします。なぜなら、たまに機内が寒いという航空会社の話を耳にするからです。機内が寒い場合、まずCAに空調の温度を上げてもらうのが先決ですが、ブランケットがあるに越したことはありません。

LCCでも、フルサービスキャリアでも使いたい“裏技"

 ここからは、LCCだけでなくフルーサービスキャリアにも共通するポイントです。

6. 時間がない場合の座席移動

 目的地到着後、乗継便まで時間に余裕がない場合や、最終電車の時間が迫っている場合はCAに伝えてみて下さい。出口付近に空席があり、かつ乗継便まで時間がないお客様が多くなければ座席移動ができ、早く降機できます。

7. CAに空港からの行き方をたずねる

 空港に着いたのは良いものの、初めて訪れる場所でスムーズに次の交通機関に乗り換えることは難しいですよね。日本国内ならまだしも海外、特に英語が通じにくい国の場合、どこで聞いて良いかさえわからない場合もあります。

そんな時はフライト中、降機前にCAに聞いてみてはいかがでしょうか? 日本人CAでも、到着地の国に住んでいることが多くあります。その場合、その空港の交通機関について知っているはずなので、日本語で説明が聞けます。

 空港からの交通手段や行き方にとどまらず、例えば到着地の国でおすすめのスポットやレストランなどを、その国在住の日本人CAに聞くのも手です。居住者だからこそ知っている情報が得られるかもしれませんよ!

8. CAに「ログブック」を記入してもらう

 「ログブック」というのは、飛行機に乗った記録を残す手帳のようなものです。ご搭乗される際、お客様からCAにお渡し頂き、到着前後のタイミングでお客様にお返しする流れです。

 市販で売られているノートには事前に日付・便名・機材・出発時刻・到着時刻など、フライトの情報が書き込めるようになっています。一般に売られているノートに、ご自身で上記の項目を書き込み、オリジナルのログブックを作っているお客様もいらっしゃいます。必ずしも専用品を買う必要はないと思います。

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