働き方

就活面接解禁日…内定5割超で最高 通年採用拡大の波も (1/2ページ)

 来春卒業見込みの大学生らに対する採用面接などの選考活動が1日、主要企業で解禁された。しかし学生の内定率は5月時点で5割を超え、過去最高。経団連の就活ルールに縛られない外資系企業やITベンチャーに加え、人手不足に悩む国内企業からの内定も進んでいるようだ。ルール順守を重視する企業も新卒一括採用に加え、キャリア(中途)採用や通年採用を拡大させるなど、優秀な人材の獲得に知恵を絞っている。

 ■本命はこれから

 「周りの学生の半分以上は内定をもらっている」

 1日に損害保険ジャパン日本興亜の面接を受けた私立大学4年の男子学生は今年の就活戦線について打ち明けた。別の男子学生も「流通や建設はがんがん内定を出している」と話す。

 就職情報サイトなどを運営するリクルートキャリアの調査によると、5月1日時点の大学生(大学院生除く)の内定率は前年と比べ8・7ポイント増の51・4%と、平成24年に調査を始めて以来、過去最高だった。

 とはいえ、就職戦線は後半戦というわけではなく、損保ジャパンの面接会場にも約800人が集まった。同調査でも82・1%の学生が内定獲得後も就活を続けるとしており、学生らは「本命はこれから」と気をひきしめている。

 ■採用側に危機感

 一方、採用する側には「予想以上の(内定)早期化を実感している」(損保ジャパン人事部の福元利一グループリーダー)との危機感がある。損保ジャパンは今年から秋にも募集や面接を行う通年採用を本格化。29歳までを新卒扱いとし、「就業経験者でもう一度チャレンジしたい人、留学経験者らに幅広く門戸を開く」という。

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