人事

富士通、前年の反動響く 4~6月期、最終利益9割減

 富士通が25日発表した2019年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比90.2%減の70億円だった。前年に年金制度の変更に伴う一時的な要因で利益を計上したことなどの反動があった。

 売上高は対ユーロやポンドで円高が進んだことが響き、3.3%減の8387億円となった。

 磯部武司最高財務責任者(CFO)は主力のシステム分野について「業務効率化や働き方改革に向けた需要が強い」と述べ、企業の投資意欲が旺盛なため堅調に推移していると強調した。

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