元受付嬢CEOの視線

経営者はプライベートこそ目標設定する 夫婦の課題も1on1で解消を (1/4ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 経営者になって、もうすぐ4年が経とうとしています。未だに至らない点が多々あり過ぎて、毎日反省と奮闘の日々を過ごしております(笑)

 受付嬢から経営者に転身し、すべてのことが初めての経験でした。その中でも多くの時間を割いていることといえば、「営業」活動と社内外との「コミュニケーション」です。そして、その経験から学んだことがビジネスにはもちろん、プライベートにも活かせることだと気づきました。そしてそれが今では、私の考え方の“癖”にもなっています。自分で言うのも何ですが、この“癖”はビジネスパーソンが身につけておいても損はないと思います。今回はその“癖”について、おすすめ理由とともにご紹介します。

時間は命 MTGやアポにはゴールをつくる

 「時間は命です。時間は誰にも平等な速さで与えられています。その時間を自分に割いてくれるということは、命を割いてもらっているということと同じです。それくらい相手の時間は大切にすべきです。」

 これは、私がこれまで働いてきた会社の経営者がよくお話ししていたことです。経営者になった今、この話には私も非常に共感できます。

 時間に対する姿勢が変わり、私はこう考えるようになりました。それぞれが大切な時間を割き、共有する上ではまず初めに、もしくはMTG(ミーティング)やアポイント(メント)を取得したタイミングで目的とゴールのすり合わせをするべきだと。これを実践し始めてから、アポイントやMTGのクオリティと生産性が飛躍的に上がったと思います。

 例えば、弊社の社員はMTGの前に必ずといっていいほど、アジェンダ(題目)を事前に共有してくれます。「MTGは〇〇の目的で時間を確保していて、その中で〇〇について話したい」ということをMTG前から認識することができるのです。こうすることによって、私自身も準備をすることができ、アジェンダを追加したり、事前に回答を用意しておくことができます。これは時間の短縮だけでなく、参加者がどういう意図で議論したいかを把握することもできるので、とても有意義で中身の濃いMTGにすることができます。

 営業の際も同じです。アポイント(メント)を取る際には必ず目的を伝えます。そして商談の冒頭にも、(私たちのゴールは「成約」になるわけですが)弊社のサービス導入によるクライアントへの明確なメリットを提示し、クライアントの成功体験を導き出すことをゴールとして伝えます。「そのゴールに必要なメンバーで参加させていただいています」ということまでお伝えします。そうするとクライアント側も話を聞く体制になり、「結局何が言いたいがよくわからなかった…」という商談になることを防ぐことができます。

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