働き方

休業手当の一律除外を否定 加藤厚労相、緊急事態宣言で

 加藤勝信厚生労働相は7日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として同日出される緊急事態宣言に基づき、特定施設の使用が制限された場合、使用者側の休業手当支払い義務について「一律に、直ちになくなるものではない」と述べた。

 加藤氏は支払いの要否について「(原因が)使用者の不可抗力によるものかどうかがポイントだ」と指摘。「例えば自宅勤務などで労働者を業務させることが可能か、他に就かせる業務があるかも含め総合的に判断する必要がある」と説明した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus