働き方ラボ

好印象のリモートワークで相手の心を動かす 意識すべき3つのこと (1/2ページ)

常見陽平
常見陽平

 世の中には「うっとりするような仕事」というものがある。あなたは体験したことがあるだろうか? 唸る企画書、素晴らしいプレゼン、臨機応変な対応などである。社内にしろ、取引先にしろ、プライベートでの買い物にしろ、こういう体験が少ない人はかわいそうだ。大遅刻したのにも関わらず大歓迎される営業担当者、リストラ策の発表をしているのに拍手が起こる経営者もいる。カリスマ性にモノを言わせているだけではなく、提案内容など、仕事の中身が優れているからだろう。

 さて、リモートワークでも「うっとりするような仕事」は可能だろうか? あなたのリモートワークにおける会議の進め方やプレゼンには感動があるだろうか? もちろん、ビジネスに感動は必ずしも必要ない。ただ、とはいえ、印象のよい、気持ちよい仕事を目指したい。そのためのコツを考えてみよう。

 1.自分の仕事の振り返りを

 まずは、自分のオンライン上での仕事を見直してみよう。どのようなオンライン上のコミュニケーション、アウトプットをしているのかを振り返ってみよう。メールを読み返してみる、チャットの履歴を追ってみる、オンライン会議は録画したものを振り返ってみる、などだ。

 担当業務、所属企業や取引先の組織風土、役職などにもよるが、基本、オンラインのコミュニケーションは冗長になってはいけない。丁寧に対応しようとするあまり、単にくどいだけになってしまうこともある。いつの間にか、感じの悪い言い回しになっているかもしれない。

 相手と話が噛み合っていたかどうかもチェックしよう。ログが残っていると、会話も振り返りやすい。相手の意図、真のニーズなども検証してみよう。一度、オンライン上でのコミュニケーションを見直してみよう。まずは、感じの悪い言い回しなどをつぶしていこう。

 2.気持ちいいコミュニケーションをしている人から学ぶ

 「学ぶ」とは「真似ぶ」ことだとよく言われる。気持ちいいコミュニケーションをしている人の良い点を真似てみよう。メールのやり取りにしろ、会議の進め方にしろ、資料の仕上がりにしろ、名人から学ぶことをおすすめする。

 それ以外で参考にするべきものが3点ある。ひとつはウェビナーだ。オンライン上のセミナーである。これが様々な分野で日常的に開催されている。ウェビナーで登壇者がどのようなプレゼンをしているか。チェックをしてみよう。私もいくつかのウェビナーに登壇してきたが、共演者から学んだことといえば、身振り手振りや表情をわかりやすくすること、ポイントをしぼって話すこと、ところどころ議論を整理することである。

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