社会・その他

「比叡山焼き打ち」法要 織田信長・明智光秀の子孫が初めて参加

 織田信長や明智光秀による元亀2(1571)年の「比叡山焼き打ち」から今年で450年の節目となるのに合わせ、天台宗総本山比叡山延暦寺(大津市)は12日、信長と光秀の子孫を招いて犠牲者の慰霊法要を営んだ。歴史を乗り越え、両家と延暦寺の代表が特別対談し握手を交わした。

 阿弥陀堂での法要ではそれぞれの子孫でジュエリー会社勤務の織田茂和さん(43)と、歴史学者の明智憲三郎さん(74)らが参列し手を合わせた。境内にある鎮魂塚の前でも祈りをささげた。

 天台宗が今年で開祖・最澄1200年の大遠忌を迎えたことを機に、最澄が残した「徳をもって怨(うら)みに報いれば、怨みはすなわち尽く」の教えを再確認し、織田さんと明智さんに初めて声を掛けた。織田さんは「感無量。信長も隣に座って喜んでいるように感じた」と話した。

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