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都心オフィスの空室率、6%台に乗る 6年10カ月ぶり

オフィス仲介大手の三鬼商事が8日発表した6月末時点の東京都心5区のオフィス平均空室率(千代田、中央、港、新宿、渋谷)は、前月比0・29ポイント上昇し6・19%だった。16カ月連続の悪化で、6年10カ月ぶりに6%台に乗せた。新型コロナウイルス流行による市況悪化が続いている。

都心のビル群(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)
都心のビル群(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)

在宅勤務の普及などによる面積縮小や、拠点集約に伴う解約の動きが大企業で目立った。三鬼商事の担当者は「上昇は今後も続きそうだ」と話した。

地区別では新宿区を除く4区で上昇した。港区が0・50ポイント上昇の8・05%と、5区のうちで一番高かった。大型の解約がなかった新宿区は0・15ポイント改善し、6・32%だった。

3・3平方メートル当たりの平均賃料は空室率の上昇を受け、0・42%安い2万1160円と11カ月連続で下がった。

大阪地区の空室率は0・25ポイント上昇の4・24%、名古屋地区は0・11ポイント上昇の4・15%だった。


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