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直木賞の澤田瞳子さん「葉室さんと同じ5回目」

不世出の絵師・河鍋(かわなべ)暁斎(きょうさい)の娘の一代記「星落ちて、なお」で、第165回直木賞を射止めた澤田瞳子(とうこ)さん(43)が14日、東京都内のホテルで記者会見し、喜びを語った。会見での主なやり取りは次の通り。

直木賞受賞が決まり、会見で喜びを語る澤田瞳子さん=14日、東京都千代田区(日本文学振興会提供)
直木賞受賞が決まり、会見で喜びを語る澤田瞳子さん=14日、東京都千代田区(日本文学振興会提供)

--率直な感想は

「まだぽかんとしております。今まで4回落選が続いて、『残念でした』と言われることに慣れているので、今までと違うところに置かれて戸惑っています」

--5度目の候補での受賞となった

「親しくさせていただいた葉室麟がさんが5回目での(直木賞)受賞だったので。葉室さんと同じ回数で受賞できたのがなんとなくうれしいです」

--歴史上の華やかな人物よりも周辺の人物を魅力的に書いてきた。原動力は

「われわれの生きている時間は、長い歴史のなかの一瞬だけ。だけれどその一瞬のなかに数えきれないほどの悩みや苦しみがある。歴史では有名な人にしか日が当たらないけれど、いろんな人がいて、日々のことで悩み苦しんでいたということを少しでも、すくいあげられたら」

--今後の作家活動への抱負は

「これまでと同じように書き続けるのみです」

--誰かに報告しましたか

「親しくしている小説家の東山彰良さんが待ち会をやるなら駆け付けたいと言ってくれましたが、このご時世なので見合わせになりました。東山さんたちにご報告できたのと、葉室麟さんの奥さまにお伝えしました」

--改めておっしゃりたいことがあれば

「佐藤究さんと私は(誕生日が)リアルで1日違い。勝手な親近感を抱いておりました。今回、佐藤さんとご一緒できてうれしいです」

芥川賞は石沢、李両氏 直木賞は佐藤、澤田両氏


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