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埼玉、5カ月半ぶり感染300人超 リバウンド深刻化

埼玉県内で15日、新型コロナウイルスに感染した1人の死亡と328人の感染が確認された。1日当たりの新規感染判明者数が300人を上回るのは1月30日以来となる。6月中旬には2桁で常態化しつつあったが、10日連続で100人を超える状況に陥っており、リバウンド(感染再拡大)の傾向は深刻化するばかりだ。状況に改善がみられない場合は、蔓延(まんえん)防止等重点措置の対象地域拡大も視野に入る。

県内での新規感染判明者数は6月11日から12日連続で2桁にとどまっていたが、その後は100人以上の日が目立ち始め、7月6日以降は連日3桁となっている。14日は約2カ月ぶりに200人を超えて243人に達し、15日はその人数をさらに上回った。

背景として県が問題視しているのは、感染力の強いインド型変異株(デルタ株)の流行と、「東京由来」「若年層」の感染者の増加だ。

7日までの1週間の陽性判明者を感染経路別で集計すると、東京由来のケースは184人に上り、家庭内感染(222人)に次いで多かった。

年代別でみると、20代が257人で最も多く、30代の148人、40代の144人が続いた。60代以上が81人にとどまっているのとは対照的だ。

県は「現役世代」の感染抑止を図るため、県内の事業者に対し、従業員に県境をまたぐ業務を行わせないよう要請している。

県は現在、人口規模が大きく感染拡大が顕著な2市(さいたま、川口)を重点措置の対象地域とし、飲食店への午後8時までの営業時間短縮などを2市に限って実施している。

ただ、感染状況の悪化が続けば、対象地域の拡大も現実味を帯びる。大野元裕知事は13日の記者会見で、朝霞、新座、和光、ふじみ野、戸田の5市を具体的に挙げ「陽性者が増えている」と指摘した。(中村智隆)


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