日本列島は17日、高気圧に覆われて晴れた地域が多く、各地で気温が上昇した。福島市では気温36・5度となり、今年の全国最高気温を更新。北日本や東日本では最高気温が35度以上の猛暑日となった観測地点が相次ぎ、今年一番の暑さとなった。
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気象庁によると猛暑日となったのは他に、山梨県甲州市が36・4度、北海道置戸町が36・1度、新潟県魚沼市、山形県新庄市、北海道足寄町が36・0度。岩手県奥州市、栃木県佐野市、群馬県桐生市なども35度を超えた。東海から西日本でも真夏日(最高気温30度以上)の観測地点が相次いだ。
今年の最高気温はこれまで、10日に静岡市で観測された36・3度だった。