暑いからと冷たい飲み物ばかりとっていると、知らない間に内臓が冷えてしまい、胃腸の働きが悪くなることがあります。すると、「体がだるい」「食欲がわかない」といった夏バテのような症状を引き起こすことも。
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そんな体の不調を回避するために、1日数回は温かい飲み物をとることで、内臓を冷えから守ってください。あわせて、温かい飲み物には、乾燥したショウガを入れるのもおすすめです。ショウガは乾燥させることで、その成分が体を深部から温める作用があるとされているからです。
市販のショウガパウダーであれば、取り入れるのが簡単です。こちらを白湯(さゆ)や紅茶に入れるなどして飲みましょう。
加えて、冷たいものを飲むときは、胃腸への負担を避けるため、一気飲みではなく、一口ずつ飲むことも心がけましょう。
今年は酷暑が続くので、ついつい冷たいものが欲しくなりますが、体を冷やさないようご自愛ください。(美容ジャーナリスト 加藤智一)