海外米、大使館員削減に失望 ベラルーシの対応批判2021.8/12 08:31プライス米国務省報道官は11日の記者会見で、ベラルーシ外務省が米国大使館員を削減するよう米側に要求したことについて「失望した」と述べ、ベラルーシ政府の対応を批判した。プライス米国務省報道官(ロイター)米国が反政権デモを弾圧したベラルーシのルカシェンコ政権に対する追加制裁を発表したことへの報復として、ベラルーシ政府は大使館員削減や次期米国大使への同意を取り消す意向を示した。プライス氏は「自国民を絶え間なく抑圧し、米国との関係悪化を招いた責任はベラルーシ政府にある」と断じ、制裁を撤回する考えはないと強調した。(共同)