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コロナ感染妊婦の早産、赤ちゃん死亡に千葉県知事「重く受け止める」

千葉県柏市で新型コロナウイルスに感染した30代の妊婦が、自宅で早産して新生児が死亡した事案に関し、熊谷俊人知事は19日の定例会見で「妊婦の方も含め、入院すべき方がなかなか入院できない状況を重く受け止める。病床拡充と、産科のネットワーク構築が重要だと思うので、引き続き取り組みたい」と話した。

記者団の取材に応じる千葉県の熊谷俊人知事=7月29日午後、千葉県庁
記者団の取材に応じる千葉県の熊谷俊人知事=7月29日午後、千葉県庁

柏市と県によると、11日に妊婦の新型コロナ感染が判明。市保健所は15日に妊婦を新型コロナ患者として入院させるため、県に病床の確保を依頼していた。病床が逼迫(ひっぱく)して入院待ちが続く中、17日朝、市保健所からの定時の健康観察の電話に対し、腹部の張りや出血を訴えた。

このため、産科の患者としての入院に切り替え、県医療調整本部や市保健所、医療機関などが受け入れ医療機関を探したが、新型コロナ感染者であることから見つからず、妊婦は自宅で独りで出産し、救急要請。市内の病院に到着したとき、新生児は心肺停止状態で、死亡が確認されたという。

県は、出産の可能性が高まっている妊娠36週以降のコロナ感染妊婦の入院を優先するが、今回は29週の妊婦で、一般の感染者に近い対応になったという。

また、県は16日、産科を持つ医療機関や新型コロナ患者の入院を受け入れている病院に対し、新型コロナに感染した妊婦を対象とした入院調整の手順などを通知。これに関し、県担当者は「病床が空いていないと、入院できないことに変わりはない」と指摘している。


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