飲食店６店舗に過料手続き　東京都、まん延防止期間

東京都は１９日、６月から７月にかけて出された新型コロナウイルス対応の蔓延（まんえん）防止等重点措置期間中、新型コロナ特別措置法に基づく都の要請に従わず酒類の提供を続けた飲食店６店舗に関し、過料の手続きを裁判所に通知したと発表した。法令上の過料は２０万円以下。店名は公表しない。

都は重点措置に伴い、飲食店に午後８時までの営業時間短縮を要請。酒類の提供は感染対策を済ませた店に限って午前１１時から午後７時までなどの条件で認めていた。