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【編集者のおすすめ】『存在しない時間の中で』山田宗樹著 「神の存在」へのアクセス

「とんでもない作品に出会ってしまって震えている」「なんて怖い小説だ」「驚愕(きょうがく)。なにこの設定…」など、多くの書店員の方々から熱い感想を頂いている話題作です。

著者は、映画化された『嫌われ松子の一生』や日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した『百年法』で知られる山田宗樹氏。

5年ほど前から物理学に興味を持っていた山田さん。ある雑誌でホログラフィー原理を知ります。それは、この世界はホログラム、つまり幻影ではないか、というものでした。この発想に衝撃を受けエンターテインメントに落とし込むことを考えた山田さんがたどり着いたのが本作です。

物語は、世界各国から研究者や大学院生が集まっている天文数物研究機構から始まります。ある日、若手研究者たちが主宰するセミナーに謎の青年が現れ、ホワイトボード23枚に及ぶ数式を書き残し姿を消した。見たことがないその数式は、人類の宇宙観を一変させかねない秘密―この宇宙、そして世界の設計図を描いた<何ものか>が存在する可能性を示唆していた。

この不可思議な出来事は、世界中で発生していた。世界は<神の存在>に沸き立ち、人類は<神の存在>にアクセスしようと試みます。そこから物語は想像以上の展開を見せ始めていきます。

小社の社長・角川春樹も、「終わりなきコロナの時代に私は、この小説を待っていた」と熱いメッセージを寄せる前代未聞の物語を、ぜひともお楽しみください。

(角川春樹事務所・1870円)

角川春樹事務所書籍編集部 永島賞二


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