5月1日時点で大学の学部に在籍する女子学生は昨年同時期より3164人多い119万6629人と過去最多を更新したことが27日、文部科学省の令和3年度学校基本調査(速報値)で分かった。学部生262万5956人の45・6%を占め、割合も過去最高。大学の女性教員数も1105人増の5万243人で最も多くなった。
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文科省は「政府として高等教育における女性活躍に取り組んでおり、その結果が表れつつあるのではないか」と分析している。
大学では学部生全体の人数が元年度に260万人を超え、今年度も過去最多。女子は平成16年度に100万人を突破し、女性教員も年々増えている。