菅義偉(すが・よしひで)首相が3日、自身の任期満了に伴う自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明したことに、閣僚からは惜しむ声や感謝の言葉が相次いだ。
茂木敏充外相「日米同盟の強さを世界にアピールするなど大きな成果を残してこられた。道半ばという部分もあると思う。率直にいって残念だ」
梶山弘志経済産業相「大変残念。独りで考えた上での決断であったと思う」
小泉進次郎環境相「こんなに仕事をした政権はない。1年間でこんなに結果を出した首相はいない。一言では言えないが本当に感謝の思いしかない」
加藤勝信官房長官「大変無念な思いだ。支える立場として、新型コロナ対策で首相にもさまざまな負担をかけていたことを改めて強く感じた」
河野太郎行政改革担当相「支える閣僚の一人として力不足だった。じくじたる思いがあるが、菅内閣の1年間はどこかでしっかりと評価をいただくことになるのではないか」
坂本哲志1億総活躍担当相「菅首相の政策を引き継いでいけるような人に総裁になってもらいたい」
西村康稔経済再生担当相「どの国よりも早いスピードで新型コロナワクチン接種を進めてきた。これは首相の持ち前の極めて強い指導力のたまものだ」
平井卓也デジタル相「首相のバックアップがあったからデジタル庁ができた。首相の最大の功績だ」































