東京都の小池百合子知事は9日、政府が新型コロナウイルスの緊急事態宣言の期限を12日から30日に延長する手続きを進めているのを受け、ワクチン接種と重症化を防ぐ抗体カクテル療法の広がりを挙げ「これらの武器でしっかり守っていくことが一番重要だ」と述べた。都庁で報道陣の取材に答えた。
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小池氏は「ワクチン接種が肝」と強調。都は飲食店で新型コロナ対策を担当する従業員を対象とした優先接種枠を設けており「ずいぶん接種が進んでいる。利用する方も事業者の方もワクチンという武器があり、抗体カクテル療法も進み始めている」と説明した。