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「コバトン」の由来、埼玉の県鳥シラコバトが激減

埼玉県の県鳥で、県のマスコット「コバトン」の由来となっている国の天然記念物、シラコバトが激減している。約40年前は県東部を中心に1万羽ほどいたとされるが、近年の推定数は約100羽。県は飼育繁殖して野生に戻す手法を検討しているが、市街化で生息環境が失われ、個体数回復への道は険しい。県民に関心を持ってもらう啓発も課題だ。

シラコバト(小峯昇さん提供)
シラコバト(小峯昇さん提供)

シラコバトは全長30センチほどのハト科の野鳥。白みを帯びた細い体形が特徴で中央アジアや欧州に広く生息する。江戸時代にタカ狩りの獲物として持ち込まれたとされ、埼玉県東部を中心とした関東平野に定着した。

昭和57年の資料では推定生息数は約1万羽。市街化でえさ場が乏しくなる中、ニワトリの飼料がある畜舎周辺などに分布していた。だが、平成30年の県レッドリストで推定約100羽とされるまでに激減。畜舎が減った上、鳥インフルエンザの発生で野鳥の侵入防止を徹底したことが原因とみられている。


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