--令和7年に開催される大阪・関西万博の成功に向けた現状の課題は
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「まずは参加国の招致に力を入れることが一番大事だ。大阪は盛り上がっているが、全国的に機運が高まっていない。日本全体で機運を上げないといけない」
--新型コロナウイルスの影響で、招致活動が思うようにできていない
「世界的な蔓延(まんえん)で招致活動が遅れているのは否めない。この原因はドバイ万博の1年延期がある。10月に開幕し、来年3月まで開催されるため、次の提案をやりにくいが、作り込みに時間がかかるので急ピッチで招致を進めたい」
--全国的な機運醸成が課題だが、方策は
「コンセプトに『未来社会の実験場』を掲げるが、空飛ぶクルマを実装する案などがある。私自身、前回の大阪万博を訪れて感動したが、次の時代はこうなるのか、本当に現実となるのかという夢や驚きが大事だと思う。そうした魅力を伝えることで醸成したい」
―東京五輪・パラリンピックの経験をどう生かすか
「コロナ対策やテロ対策の知見を生かしたい。コロナで実現できなかった自治体も多かったが、出場選手の合宿などを通じて、他の国・地域と交流するホストタウン制度のようなものも万博にも取り入れたい」
―東京一極集中の是正や地方活性化は
「コロナの影響で地方移住の関心が高まっている。テレワークやリモートワークで仕事ができる状況になっており、都会から地方への人の流れを生み出していきたい」
―コロナ特有の消費者トラブルも目立つが
「ワクチン接種に関する悪質商法、持続化給付金の詐欺などの取り締まりを徹底したい。消費者に向けて注意喚起のための情報発信も進めたい」(黄金崎元)